■留学生体験レポート


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・PPF Internet Homestay Report (July 2003)

(本文は、2002年度のPPFホームステイプログラムで来日したCarrerさんのレポートです。日本語に少々の誤りがありますが、留学生のナマの声をお伝えするため、原文に手を加えず、そのまま掲載しております。)

 

 2002年10月にPPFのおかけで、日本人の家庭で二週間ホームステイする好機がありました。

 私はエリーザ・カッレールと申し、イタリア人の女性です。ヴェネツィア大学で日本語を勉強している私は、日本文化に入るために、このようなチャンスほど良いものはないと思いました。

 10月の暑く、曇っている日に新東京国際空港に到着し、すぐに名古屋行き電車に乗りました。実際には、私がホームステイする家族は長野市の近くの更埴という小さい町に住んでいますが、日本に旅行する前に、私が「日本人の母」と呼んでいる伊藤恵美子さんは、愛知県の半田市のすごい祭りを見に誘ってくれました。

 恵美子さんのご主人は名古屋で働いているので、始めの三日間の間、その地方の特徴を車で見物しました。恵美子さんと悟さんは、私に対して、いかに親切だったかをいつも忘れないでしょう。

 彼らと一緒に暮らしている間、はじめから、良く日本語がわからなかった時も、本物の家族という感じがしました。

 実は、本で習った外国語というのは、その言葉を話している人と暮らす事と本当に違うのだと思います。これは、日本語を習うために、ホームステイが一番いい経験だと思うわけです。

 10月8日、私と恵美子さんは彼女の町へ帰って、他の家族の人と会いました。娘の梨香さん、息子のけんごさん、両方は私の年ぐらい、そうして恵美子さんのお母さんも、おばあちゃんのふみいさん。皆さんとても感じの良い人たちでした!

 恵美子さんの家は畑の正面にあり、ふみいさんが農民で稲刈りもしていたから、この場所は、東京や京都などへ行った時に見た都市と比べれば、特別な体験だと言えるでしょう。

 恵美子さんに日本料理や習慣をたくさん教えてもらって、特にあのおいしい春巻きを食べ、私に折り紙と書道をさせました。全く忘れられない経験。そうして、彼女が塾の教師として仕事をしているから、子供に私の国について説明をさせられました。これは、日本語で長いスピーチができるようになるための本当に有益な方法なのではないでしょうか。

 さらに、子供はとても詮索好きで楽しかったです。

 あの二週間は素晴らしいお寺を見たり、たとえば長野の善光寺、祭りへ行ったり、坂城で禅僧と話したこともあったのです。日本美術に深い興味がある私は、恵美子さんのおかげで、大版画家の森均のアトリエも小布施のほくさいセンターも見ることができました。この体験すべてが、普通の観光客者だったら、たぶん全然できなかったでしょう。

 ですから、これからもPPFにいつまでもありがたく思います。






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