■ホストファミリー体験レポート


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・2003年冬 小野様の体験
 

 正直なところ、当初ホストファミリーに関して躊躇していたのは僕の方でした。若い頃にホームステイを経験して、「今度はホストを」という気持ちは以前からあったのですが、食事、洗濯などの実質労働の負担が妻に掛かるであろうことを考えると…

 ホームステイを終えてみて今思うことは、「何も深く考えることはなかった」ということです。ただ、受け入れをさせて頂くに際しては、家族、とりわけ夫婦間の話し合いは大切だと思います。いろいろと考えることはあっても、夫婦で何でも話し合いのできる環境があれば大丈夫です。我が家もこれをきっかけに話し合いの機会が増え、家庭がより一層明るくなりました。ホームステイにやって来る人も、そんなオープンな家庭であれば安心してくれるでしょう。実際不安な気持ちは、やって来る人の方が大きいはずですから。例えば結婚して遠くへ行った兄弟が、久しぶりに帰ってきたという気持ちで接すればいいと思います。

 わら草履作り体験に行ったり、トヨタの工場見学などいろいろな所へ行ったことも、大切な思い出ですが、何より一番嬉しかったのは、夕食後に楽しく語り合ったことでしょう。文化や学校、先生、友人、家族のことなど、そして緊迫した世界情勢についてもほんの少し。

 こんなにも価値観を同じくして本当に大切なことは何かを語り合える人が、世界のどこかにいるということは、心を大きくしてくれると同時に、地球の未来まで明るく見えてくるから不思議です。

 世界の情報がどこでも同時に共有できるようになった今、自分も世界の中、地球上の一個人であることを真に自覚しなければいけない時代が来ていると思います。

 この広い世界のたくさんの国々の中で、日本に興味を持ち、日本にわざわざやって来たいと思う人の門戸を閉ざしたくはありません。これからもホストは続けていきたいです。

 ホームステイは、世界の人々と分かり合える最善唯一の方法だと僕は思っています。






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